生活家電が4~5年経つと買取できない理由

テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、DVDレコーダー、炊飯器、ガスコンロ
ドラム洗濯機、電子レンジ、オーブンレンジ、除湿機、空気清浄機などが
挙げられますが、これらの品物はメーカーのほうで対応年数の目安として
3年~5年ほどで生産されている物が多いです。

対応年数というのはつまり
「この期間商品が普通に問題なく使用できればそのあとは壊れてもいいかな」
という期間です。
よって、5年使用している品物というのは確実に寿命が近づいているという事であり、
完全に壊れることはなくてもどこか異常がでてきてメンテナンスが必要に
なる事になっても不思議ではないという状態なんですね。

車で例を取ると説明がわかりやすいと思いますが、新車で買った車でも
5年も乗ればタイヤ交換、ベルト交換、オイル交換だとか
って色々ありますよね?家電も同じです。
お店から買った品物が販売前は確実に動作問題なかったのに1か月もしないで
動かなくなってしまう品物もたまにですが存在します。
なので、「高価買取」とは言っても、
例えば新品で5万円した商品を3年落ちで買取してほしいと
言われても、それは「あと2年経ったら動く保障がない」品物ということに
なるので買取金額が半値の25000円になることはほとんどないのです。
(ブランド商品やプレミア商品、人気が高い商品は別です。
あくまで「生活家電」の話です。)

かなりの高額商品で大型冷蔵庫、ドラム洗濯機、スチームオーブンレンジ、
マッサージ機、高級ガスコンロ等で
10万円を超えた商品であっても、
5年使用して買い取りに出した時に査定が1万円も付けばかなり
ラッキーだと思ったほうが良いです。

大型商品(冷蔵庫や洗濯機やエアコン)等は買取するのに出張して取り外しをして
トラックで持ちかえり、掃除、メンテナンスを行い売れるまでに保存するための
倉庫代、そして売れたらまたトラックで運んであげる必要がありますので、
「人件費と運送費」の問題でさらに買取金額が安くなる傾向があります。

定価3万円以下の家電は5年も使用したらほとんどゴミだと思ったほうが良いでしょう。